私は1995年に仕事で来日し、その折に日本の社会とそのレベルの高さに大変感銘を受けまして、日本に移住してできるだけ日本の文化を吸収することを決意したのです。
最初は日本に知り合いもなく、また日本語もほとんどできない状態でしたが頑張ろうと決意し、自分の生き方を模索している中でまず英語の家庭教師として働くことにしました。その後、私が来日したときに持ち込んでいた商品の輸入業務に携わるようになりました。
仕事が順調に進み出して正式な販路が必要になり、その製品のの輸入販売代理店に社員として入社し、他のビジネスのサポートもするようになったことが、その後の日本で安定して生活するための基盤でありネットワークになったのです。
その後、私は母国に帰国することはほとんどせず、当初目指していたことですが日本の文化をできるだけ吸収することを実践し、期待以上の結果が得られたと思っています。